水槽を眺めているときに
「なんか臭う…?」と感じたことはありませんか?
実は、水槽は基本的に“ほぼ無臭”が正常状態です。
川や湖のような自然な匂いならOKですが、
ツンとした臭いや腐敗臭がする場合はトラブルのサイン。
この記事では、初心者が特につまずきやすい
「水槽のニオイの原因」と「改善方法」をわかりやすく解説します。
水槽の正常なニオイとは?
まず知っておいてほしいのがこれです。
正常な水槽のにおい
- ほぼ無臭
- ほんのり土・水草の匂い
- 雨のあとみたいな匂い
この状態はバクテリアが安定している証拠です。
異常なにおい
- ドブ臭
- 生臭い
- 腐った卵の匂い
- ツンとする刺激臭
これらは水質悪化が始まっています。
ニオイの主な原因5つ
1. 餌の与えすぎ(最も多い原因)
初心者トラブルNo.1です。
餌の食べ残しは
- アンモニア発生
- 雑菌増殖
- 腐敗臭
の原因になります。
見分け方
- 底に餌が残っている
- 食後30秒以上食べ続けている
- 魚のお腹がパンパン
対処
- 1分以内に食べ切る量へ減らす
- 1日1回でもOK
- 週1で絶食日を作ると安定
2. フィルターの汚れ・詰まり
フィルターは「ゴミ取り装置」ではなく
水を浄化する生きた装置です。
掃除不足 → ヘドロ化 → 腐敗臭
掃除しすぎ → バクテリア崩壊 → アンモニア臭
どちらも臭います。
サイン
- 水流が弱い
- 排水が臭う
- スポンジがドロドロ
正しい掃除方法
- 月1回程度
- 飼育水で軽くすすぐ
- 洗剤は絶対NG
3. 底床の汚れ(見えない腐敗)
砂やソイルの中には
魚のフン・餌カスが蓄積します。
これが分解されると
**硫黄臭(ゆで卵の腐った臭い)**になります。
特徴
- 底砂をつつくと臭う
- 底砂をつつくとゴミが舞う
- コケが急増
対処
- プロホースなどで底掃除
- 週1〜2回の水換え
- 厚敷きしすぎない(5cm以内)
4. 生体数オーバー(過密飼育)
魚が多いと
- フン増加
- 酸素不足
- バクテリア処理能力オーバー
結果 → 常に臭う水槽になります。
目安
60cm水槽
小型魚 15〜25匹程度
(入れすぎると必ず臭います)
5. 水換え不足
「ろ過してるから大丈夫」は誤解です。
フィルターでは
硝酸塩は除去できません
溜まり続けると
- 生臭さ
- コケ増加
- 体調不良
につながります。
理想の水換え頻度
- 週1回 1/3交換
これだけで臭いの8割は防げます。
ニオイ別の原因早見表
ドブ臭
→ 餌の与えすぎ / 水換え不足
生臭い
→ 過密飼育 / ろ過不足
腐った卵臭
→ 底床の嫌気化
ツンとする刺激臭
→ アンモニア発生(危険)
魚が水面でパクパクしていたら
すぐ水換えしてください。
応急処置:今すぐ臭いを消す方法
とりあえず何とかしたいときはこの順番。
- 1/2水換え
- フィルター軽くすすぐ
- 餌を2日止める
- 底掃除
これで大体改善します。
リンク
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臭わせない水槽の習慣
毎日
- 餌の量チェック
週1
- 1/3水換え
- 底掃除
月1
- フィルター掃除
このルーティンだけで
水槽はほぼ無臭になります。
まとめ
水槽のニオイは「汚れている」ではなく
バランスが崩れているサインです。
- 餌の量を減らす
- 水換えを習慣化
- フィルターを正しく掃除
- 魚を入れすぎない
この4つを守るだけで、
透明で臭わない安定水槽になります。
水槽は手をかけるほど楽になります。
まずは「餌の量」と「週1水換え」から始めてみてください!