アクアリウムを楽しんでいると、魚が病気になってしまうこともあります。
早期発見と正しい対策が、命を救うカギです。この記事では、初心者でもよく見かける代表的な魚の病気と、その対策について画像リンク付きで解説します。
1. 白点病(はくてんびょう)
🔍 Google画像検索で「白点病」を見る特徴:
体やヒレに白い点(砂粒状)がつく。魚は体をこすりつけるような行動を見せます。水温が下がる季節や導入初期に多く見られます。
原因:
白点虫(イクチオフチリウス)という寄生虫。温度変化やストレスで感染しやすくなります。
対策:
- 水温を2〜3℃上げる(28℃前後)
- 市販の治療薬を使用
- 濾過材の活性炭は一時的に外す
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2. 尾ぐされ病(おぐされびょう)
🔍 Google画像検索で「尾ぐされ病」を見る特徴:
ヒレや尾がボロボロに溶けたようになる。進行すると泳ぐのが困難になります。
原因:
カラムナリス菌などの細菌感染。水質の悪化やストレスで発症しやすくなります。
対策:
- 水換えで水質改善
- 抗菌薬を使う
- 感染魚は隔離して様子を見る
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3. 松かさ病(まつかさびょう)
🔍 Google画像検索で「松かさ病」を見る特徴:
うろこが逆立ち、魚がまるで松ぼっくりのように見えます。体が膨らみ、食欲不振になります。
原因:
腎機能の低下や細菌感染など。水質の悪化が主な要因。
対策:
- 塩浴(0.5%程度)を実施
- 専用の薬浴(抗菌剤)を行う
- 初期段階であれば回復の見込みあり
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4. 水カビ病
🔍 Google画像検索で「魚 水カビ病」を見る特徴:
体表やヒレに白くふわふわした綿状のカビがつく。傷口から感染しやすい。
原因:
傷や低温・汚れた水による水カビ菌の感染。
対策:
- 水換え・水温調整(やや高めに)
- メチレンブルーなどの薬浴
- 感染部位を中心に観察
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5. ポップアイ(眼球突出症)
🔍 Google画像検索で「ポップアイ」を見る特徴:
片目または両目が異常に飛び出す。視力低下や行動異常も。
原因:
細菌感染、外傷、内臓疾患、水質の悪化など多様。
対策:
- 水換えで水質改善
- 軽度なら自然治癒することも
- 悪化する場合は抗菌薬を使う
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まとめ
病気の予防には、「水質管理」「水温の安定」「過密飼育の回避」が最も重要です。
異変を感じたら、すぐに観察・隔離・対処を心がけましょう。