熱帯魚や金魚、古代魚など、飼い始めた頃はかわいくて癒される存在。でも、「引っ越し」「予想以上に大きくなった」「時間的・経済的に管理が難しくなった」などの理由で、「もう飼えないかも…」と悩むことはありませんか?
今回は、飼えなくなった魚の正しい対処法について、筆者の体験も交えながら解説します。
🐟 筆者の体験談|古代魚を手放したときの話
筆者もかつて中学生の頃、「どうしても古代魚を飼いたい!」という衝動でシルバーアロワナを購入しました。しかし現実は厳しく…。成長に合わせて大きな水槽が必要となり、管理も難しくなってしまいました。
最終的には、熱帯魚販売店に相談し、快く引き取っていただけたという経験があります。
「無責任だったかな…」という反省もありましたが、相談してよかったと心から思いました。
❌ 絶対にやってはいけない「川や池に流す」
- 外来種が自然環境を破壊するおそれがあります
- 環境省でも「放流禁止」が強く呼びかけられています
- 特定外来生物や輸入種は違法になる場合も!
👉 「かわいそう」ではなく「責任をもって適切な方法で手放す」ことが大切です。
✅ 飼えなくなった魚のおすすめの対処法
① 熱帯魚ショップ・販売店に相談する
- 規模の大きい店舗では引き取りに応じてくれる場合が多い
- 電話やメールで事前に問い合わせてみましょう
- 状態や種類によっては買取もしてくれることも!
② 知人やアクアリウム仲間に譲る
- 近所に魚好きな知人がいれば相談を。ショップに聞くのもおすすめ!
- SNSでつながっている仲間に声をかけるのもおすすめ
③ SNSやフリマアプリで里親募集
- X(旧Twitter)やInstagramなどで「魚の里親募集」と投稿
- ハッシュタグ例:
#熱帯魚譲渡 #アクアリウム仲間募集
- メルカリは生体の取引NGなので注意!
④ 地域の動物関連施設や保護団体へ相談
- 一部地域ではNPOや団体が引き取りを行っている場合もあります
- 「○○市 熱帯魚 引き取り」「○○市 魚 譲渡」などで検索
📝 まとめ|最後まで責任を持って、命をつなごう
飼えなくなったからといって、放流するのは絶対にNG。
魚にも命があります。飼い主としての責任をもって、最後まで向き合うことが大切です。
筆者のように、相談すれば助けてくれる人やお店もきっと見つかります。
困ったときは、ぜひこの記事を思い出して、正しい方法で手放してくださいね。