90cm水槽の重さはどれくらい?床は大丈夫?

トラブル・メンテ

「90cm水槽を置いてみたいけど、重さが心配…」
これは大型水槽を検討する人が、ほぼ必ず感じる不安です。

結論から言うと、
👉 90cm水槽は“人ひとり分以上”の重さになります。

この記事では、

  • 90cm水槽の重さの内訳
  • 実際の合計重量の目安
  • 床が耐えられるのか?
  • 設置時に必ず意識したい床への配慮

を、アクアリウム初心者の方にもわかりやすく解説します。


90cm水槽の重さ|まずは結論

一般的な90cm規格水槽をフルセットで設置した場合、

👉 総重量は 約200〜240kg

になることが多いです。

「思ったより重い…」と感じた方、正解です。
では、何がそんなに重くなるのか、内訳を見ていきましょう。


90cm水槽の重さの内訳

水槽本体の重さ

  • 90cmガラス水槽(90×45×45cm前後)
  • 約20〜25kg

ガラスは厚みがあるため、水を入れていなくてもそれなりに重さがあります。
ちなみに、アクリル水槽であれば、約10㎏ほど軽くできます。


水の重さ(ここが一番重い)

  • 水量:約160〜180L
  • 水の重さ:約160〜180kg

👉 水=ほぼそのまま重さ(1L=1kg)
90cm水槽が重くなる最大の理由がここです。


底砂・ソイルの重さ

  • 底砂・ソイル:8〜10kg × 2〜3袋
  • 約20〜30kg

厚く敷くレイアウトや水草水槽では、さらに増えることもあります。


水槽台の重さ

  • 木製キャビネット:30〜40kg
  • スチール製:20〜30kg

一般的には
👉 約25〜40kg と考えておくと安心です。


機材(LED・フィルターなど)

  • LEDライト:2〜5kg
  • 外部フィルター(水満水時):5〜8kg
  • ヒーター・CO₂機器など:数kg

👉 合計 約10〜15kg


▶ 重さの合計目安

すべてを合計すると…

  • 水槽本体:20〜25kg
  • 水:160〜180kg
  • 底砂:20〜30kg
  • 水槽台:25〜40kg
  • 機材:10〜15kg

▶ 合計:約200〜240kg


その重さ、床は大丈夫?

一般的な住宅の床耐荷重

日本の住宅(木造・マンション)では、
180kg/㎡程度が目安とされています。

ただし、ここで重要なのは
👉 **「重さ」より「どう分散されるか」**です。


水槽台の形状で床への負担は変わる

4本脚タイプの水槽台は注意

  • 接地面が小さい
  • 重さが一点に集中しやすい
  • 床板がたわみやすい

特に築年数が経っている家では要注意です。


キャビネット型(水槽台全面設置)が安心

  • 床に接する面積が広い
  • 重さが面で分散される
  • 床への負担が軽減される

👉 90cm水槽ならキャビネット型が基本的におすすめです。


設置場所で気をつけたいポイント

壁際に設置する

  • 壁の近くは構造的に強い
  • 床のたわみが出にくい

可能であれば、部屋の中央は避けるのが無難です。


フローリングの保護をする

  • 厚手のゴムマット
  • 水槽専用マット
  • コンパネ+マット

これだけでも、
✔ 荷重分散
✔ 床キズ防止
✔ わずかな傾き防止

といった効果があります。


マンションの場合は特に注意

  • 管理規約で重量制限がある場合も
  • 不安な場合は管理会社に確認

**「水槽=インテリア」ではなく「重量物」**という認識が大切です。


それでも不安な人へ

  • 60cm水槽から始める
  • 水量を少なめにする
  • 底砂を軽量素材にする

といった選択肢もあります。

無理に90cmにこだわらなくても、
アクアリウムは十分楽しめます。


まとめ|90cm水槽は重さ対策がすべて

  • 90cm水槽の総重量は 約200〜230kg
  • 一番重いのは「水」
  • 水槽台の形状で床への負担は大きく変わる
  • 面で支える・壁際・マット使用が基本

しっかり準備すれば、
90cm水槽は迫力も満足感も別格です。

「設置できるか不安…」という段階でしっかり調べているあなたは、
もう失敗しにくい初心者です。

安心して、理想のアクアリウムを楽しんでいきましょう。