赤系水草は、水槽レイアウトのアクセントとしてとても人気があります。
しかし、
- 「赤くならずに緑のまま…」
- 「溶けてしまった」
- 「成長が遅い」
といった悩みも多い水草です。
この記事では、アクアリウム初心者の方でも理解しやすいように、
赤系水草をきれいに育てるために必要な条件をひとつずつ解説します。
赤系水草が赤くなる仕組みを簡単に解説
赤系水草が赤く見えるのは、アントシアニンという色素が増えるためです。
この色素は、
- 光が強い
- 栄養バランスが整っている
ときに多く作られます。
逆に条件が不足すると、
👉 緑色が強くなったり、色がくすんだり します。
赤系水草を育てるための基本条件【全体像】
まずは全体像を押さえておきましょう。
- 強めの光量
- CO₂添加
- バランスの取れた肥料
- 安定した水質
どれか一つだけ良くても、他が不足すると赤くなりません。
光量|赤系水草育成で最重要ポイント
なぜ光量が重要なのか
赤系水草は強い光を浴びるほど赤くなりやすい特徴があります。
光が弱いと、光合成を優先するため緑色が強くなります。
目安となる光量
- LEDライト:1Lあたり30〜40lm以上
- 点灯時間:7〜8時間程度
※長時間つけすぎるとコケが増えるので注意
よくある失敗例
- 明るさ不足の照明を使っている
- 水深が深く、底まで光が届いていない
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CO₂添加|発色と成長スピードが大きく変わる
CO₂が必要な理由
CO₂は水草の「炭素源」です。
赤系水草は特にCO₂を多く必要とします。
目安量
一般的な**小〜中型水槽(30〜60cm)**の場合の目安です。
- 30cm水槽:1秒に1滴前後
- 45cm水槽:1秒に1〜2滴
- 60cm水槽:1秒に2〜3滴
- 点灯1時間前から添加、消灯前に停止が理想
CO₂なしだとどうなる?
- 成長が遅い
- 葉が小さくなる
- 赤くなりにくい
小型CO2ボンベの容量に不足を感じる方は、発酵式CO₂がおすすめです。
肥料|鉄分が赤系水草のカギ
必要な肥料の種類
赤系水草には、以下の栄養が重要です。
- 鉄(Fe) ←特に重要
- 窒素(N)
- リン(P)
- カリウム(K)
肥料の使い分け
- 液体肥料:微量元素・鉄分補給
- 底床肥料:根から栄養を吸う水草向け
注意点
- 入れすぎ → コケ大量発生
- 少なすぎ → 色が出ない
少量から様子見が基本です。
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水質|弱酸性&安定が理想
赤系水草が好む水質
- pH:6.0〜6.8
- 水温:22〜26℃
- 硬度:低〜中程度
水換えの重要性
- 週1回、1/3程度
- 肥料過多や老廃物をリセットできる
水質が安定すると、発色も安定します。
底床|赤系水草にはソイルが有利
なぜソイルがいいのか
- 弱酸性を維持しやすい
- 栄養分を含んでいる
- 根張りが良くなる
初心者の方は、栄養系ソイルを選ぶと失敗しにくいです。
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赤系水草が赤くならない原因チェックリスト
当てはまるものがないか確認してみてください。
- 照明が弱い
- CO₂を添加していない
- 鉄分不足
- 水換えをしていない
- コケ対策を優先しすぎて光を弱めている
複数当てはまる場合、色が出にくくなります。
初心者におすすめの赤系水草
比較的育てやすい種類はこちらです。
- ルドウィジア・スーパーレッド
- ロタラ・レディッシュ
最初は丈夫な種類から挑戦しましょう。
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メルカリで安く出品することがあるのでよろしければご確認ください(^^)

まとめ|赤系水草は「バランス」がすべて
赤系水草をきれいに育てるコツは、
- 強めの光
- CO₂添加
- 鉄分を意識した肥料
- 安定した水質
この4つのバランスを整えることです。
一気に完璧を目指さず、
「少しずつ調整しながら育てる」のが成功への近道です。