アヌビアスナナの育て方|初心者でも失敗しにくい人気水草

水草・流木

アヌビアスナナは、アクアリウム初心者に特におすすめされる定番の水草です。

丈夫で枯れにくく、CO2添加がなくても育てやすいため、多くの熱帯魚水槽で利用されています。
この記事では、アヌビアスナナの特徴から育て方、植え方、増やし方まで初心者向けにわかりやすく解説します。

アヌビアスナナとは?

アヌビアスナナはサトイモ科の陰性水草です。

自然界では川辺の岩や流木に根を張って育つため、水槽内でも流木や石に活着させて楽しむのが一般的です。

アヌビアスナナの特徴

・非常に丈夫で枯れにくい
・CO2添加なしでも育つ
・低光量でも維持できる
・流木や石に活着できる
・熱帯魚やエビとの相性が良い

水草初心者が最初に育てる水草として非常に人気があります。

アヌビアスナナの育成環境

水温

20~30℃程度

一般的な熱帯魚水槽なら問題なく育ちます。

pH

6.0~7.5程度

中性付近が最も安定して育てやすいです。

光量

低~中光量

LEDライトがあれば十分育成可能です。

強い光は必要ありません。

CO2

なくても育成可能
CO2添加をすると成長速度は少し上がりますが、必須ではありません。

アヌビアスナナの植え方

アヌビアスナナは基本的に底砂へ植えません。

流木や石に活着させる

活着とは、根を流木や石に固定して育てる方法です。
テグスや釣り糸、活着用接着剤を使って固定します。
数週間から数か月すると自然に根が張ります。

注意点

アヌビアスナナには「根茎(こんけい)」と呼ばれる太い茎があります。
この根茎を底砂に埋めると腐って枯れる原因になります。

根だけが底砂に触れる程度にしましょう。

アヌビアスナナが枯れる原因

丈夫な水草ですが、環境によっては調子を崩すこともあります。

根茎を埋めている

もっとも多い失敗例です。
根茎が埋まると腐敗しやすくなります。

コケが大量発生している

成長がゆっくりなため、葉にコケが付きやすい特徴があります。
照明時間を短くしたり、水換えを定期的に行いましょう。

急激な環境変化

導入直後は葉が黄色くなったり溶けることがあります。
水質や温度の変化が大きい場合に起こりやすいです。

アヌビアスナナのコケ対策

アヌビアスナナは葉が硬く長持ちするため、コケが目立ちやすい水草です。

照明時間を見直す

目安は1日6~8時間程度です。
長時間照明はコケの原因になります。

ヤマトヌマエビを導入する

コケ取り生体として非常に優秀です。
葉の表面のコケ掃除を手伝ってくれます。

定期的な水換え

週1回程度、全体の3分の1を目安に水換えしましょう。

アヌビアスナナの増やし方

アヌビアスナナは株分けで増やせます。

株分けの方法

根茎が十分伸びたら、ハサミで切り分けます。
それぞれに葉が3~4枚以上付いている状態がおすすめです。

切り分けた株を流木や石へ再び活着させれば増殖できます。

アヌビアスナナと相性の良い生体

アヌビアスナナはほとんどの熱帯魚と相性が良好です。
おすすめの生体

・ネオンテトラ
・カージナルテトラ
・グッピー
・コリドラス
・オトシンクルス
・ミナミヌマエビ
・ヤマトヌマエビ

初心者向けコミュニティタンクにも最適です。

よくある質問

アヌビアスナナにCO2は必要?

必須ではありません。
CO2なしでも十分育成可能です。

成長速度は速い?

比較的ゆっくりです。
そのためトリミング頻度も少なくて済みます。

どのくらいで活着する?

環境にもよりますが、1~3か月程度でしっかり活着することが多いです。

まとめ

アヌビアスナナは初心者でも育てやすい非常に丈夫な水草です。

・低光量でも育つ
・CO2不要
・流木や石に活着できる
・熱帯魚との相性が良い
・枯れにくく管理が簡単

水草水槽を始めたい方や、水草育成に自信がない方にもおすすめです。
まずはアヌビアスナナを1株導入して、手軽に緑のあるアクアリウムを楽しんでみてください!